チートデイの方法
ダイエットを続けていると食べたいものが食べられなくて、食べたい欲求が爆発しそうになる時は有りませんか?
そんな時におすすめのチートデイを今日は紹介していきます。
目次
1.チートデイとは?
2.モチベ維持の為のチート
3.代謝を上げるチート
4.どんな方におすすめ
5.まとめ
1.チートデイとは?
チートデイは「cheat(チート)=だます・ズルをする・反則をする」という言葉からきています。ダイエット中でもズルする日を設けることで、減量を促進させるのです。この「ズル」というのが食事。チートデイは食事制限をなくし、好きなものを食べていい日と決めます。
そんなチートデイですが二つのチートデイが存在します、食べたい欲求を満たすための、モチベ維持の為のチートデイと、低いカロリーの食事を続けた結果、落ちた代謝を上げるためのチートデイです。
2.モチベ維持の為のチート
ダイエットの為に食べたいものを我慢していると食べ物への欲求からストレスが蓄積されていきがちです。
そのストレスのせいでドカ食いをしてリバウンドしてしまうこともあるかもしれません。
またストレスをためすぎると代謝の低下につながり痩せにくい身体になってしまう可能性もあります。
月に一回程度でストレスを発散するために好きなものを食べるチートデイを行ってダイエットのモチベーションを維持する方法が、モチベ維持のチートデイです。
このチートデイのメリットはモチベーションが回復しまたダイエットに前向きに向き合うことが出来ますが、デメリットも存在して少し太ってしまう事です、ダイエット中はカロリーが低い食事になりがちで、そんな時は糖質と脂質で出来たものが食べたくなるかと思いますが、糖質と脂質がたっぷりな食事をすれば当然ですが太ります、ですのでチートデイをするタイミングをしっかりと決めて行うようにしましょう。
3.代謝を上げるチート
摂取しているカロリーが消費カロリーより少ない状態が長期間続くと体が少ないカロリーでも生きていける様に代謝を低下させてしまいます。
身体が省エネモードになってしまうと身体は筋肉を分解してエネルギーを得ようとします。
長期間省エネモードになっていると筋肉や基礎代謝が減ってしまい、ちょっとの食事でも摂取カロリーが消費カロリーを上回りやすくなります。
そしてだんだん痩せにくい身体に変化してしまします。
それを防ぐ方法としてチートデイを使います。
代謝が落ちてきた際に糖質の多い食事を摂ることで身体にグリコーゲンをため込んで代謝を上げることが出来ます。
しかしその際グリコーゲンと一緒に水分が細胞内に取り込まれるので体重が増加してしまいますが、その増加した体重はほとんどがグリコーゲンと水分による増加なのでまた減量食を始めればその分は落ちていくので安心して大丈夫です。
そのポイントとはタンパク質をしっかり摂ることと、脂質は抑えることです。
モチベの為のチートデイとの違いもそこにあります、省エネモードになっている身体は身体のエネルギーが枯渇している状態なので少しの栄養でも吸収しようとします、なので脂質の様な高カロリーなものを摂取するとすぐに吸収されて脂肪になってしまいます。
代謝を上げるチートデイを行う場合タンパク質はしっかり摂って、たくさんの糖質を取りつつ脂質は抑えるようにしましょう。
4.どんな方におすすめ
モチベ維持のチートデイは食べたいものを食べたくて我慢できないでストレスをためているような方は、好き物を食べるようなチートデイをしてストレスを発散するのも一つの手です。
ただし高頻度で行えば当然太るので月に一回程度にしましょう。
代謝を上げるチートデイはローカロリーな食事をしているのになかなか体重が落ちないような停滞期と思われる状態の方は、糖質をしっかりと補給して代謝を上げるチートデイがおすすめです。
こちらのチートデイの頻度は個人差が有るので3日~1週間に一回程度の頻度で行うといいです、体重の変化を見ながら、まずは週一回から試してみるといいかと思います。
5.まとめ
チートデイについて書いてきましたが、ダイエット中にたくさん食べることはちゅうちょしますが、上手にチートをすればダイエットにとってプラスに働くので食べたい欲求が爆発しそうなときや、代謝が落ちてカロリーを抑えているのに体重が落ちない時は上手にチートデイを使ってダイエットを頑張っていきましょう。
―この記事を書いた人―
カロリートレードジャパン長岡市店
パーソナルトレーナー
坂之井 広樹
さかのい ひろき