ダイエットにはウォーキングとジョギングどっちがいいの?
以前のブログで朝のウォーキングや、ランニングの紹介をしてきましたが、どちらの方がダイエットに効果的なのか紹介していきます。
目次
1.消費カロリー
2.足腰への負担
3.どっちがいいの?
4.まとめ
1.消費カロリー
ウォーキングとジョギングの消費カロリーを比べるとどちらの方が大きいかというと、
同じ時間行ったとするとジョギングの方が消費カロリーは大きくなります。
歩き方や走り方、速さによっても違いますが、ジョギングの運動強度はウォーキングの約1.5~2倍ほど違うので、同じ時間行うのであればジョギングの方が消費カロリーは大きくなります。
しかしジョギングの方が、運動強度が高いので長時間続けるにはかなりの体力がいります。
2.足腰への負担
足腰の負担を比べた場合はどちらの方が大きくなるのかというと、ジョギングの方が負担は大きくなります。
ジョギングは走る際にかかとが地面から離れるので、小さいジャンプを繰り返し行うような動作になります、比べてウォーキングは歩く際かかとが地面から離れないので負担が小さくなります。
速度や歩幅、走り方にもよりますが足腰にかかる負担は、ウォーキングは体重の1.2~1.5倍程度で、ジョギングは体重の2~3倍の負担がかかると言われています。
3.どっちがいいの?
じゃあ実際どっちがいいの?となったときにウォーキングとジョギングのどちらともにメリット・デメリットが有り、一概にどちらが良いと言う事は無く、答えは人によって違うことになります。
どんな方が、ウォーキングが合っていて、どんな方がランニングの方が有っているのか紹介していきます。
1.ウォーキングが合っている方
比較的ウォーキングの方が合っている方の特徴は
1.運動を始めたばかりで体力に自信がない方
2.ウォーキングに時間を長く使える方
3.高血圧の方
4.膝や腰に不安がある方
もう少し詳しく説明していきます。
1.運動を始めたばかりで体力に自信がない方
ジョギングはウォーキングに比べて運動強度が高いので、体力に自信のない方の場合きつくて継続することが難しくなる場合があります。
続かずに三日坊主で終わってしまうなら、消費カロリーは低くてもウォーキングを継続して行った方が、結果的に消費カロリーが大きいことになります。
2.ウォーキングに時間を長く使える方
ウォーキングはジョギングに比べて消費カロリーが低い傾向にあるので、ダイエットの為に消費カロリーを増やしたい場合は必然的に長時間歩くことになります。
しかし、ダイエットの為とはいえ長時間歩き続けて嫌になってしまっては元も子もないので無理のない時間を歩くようにしましょう。
3.高血圧の方
運動強度の高い運動の方が血圧は高くなるので、高血圧の方はお医者さん相談して行うか、運動強度の低いウォーキングを行う方がおすすめです。
4.膝や腰に不安がある方
ウォーキングの方が体への負担は少ないので不安な方はウォーキングから始めて、慣れて大丈夫そうならジョギングにするようにすることをおすすめします。
2.ジョギングがあっている方
比較的ジョギングの方が合っている方の特徴は
1.体力に自信がある
2.あまり時間をかけられない方
3.しっかりとした疲労感が欲しい方
4.心肺機能を強くしたいので強度が欲しい方
もう少し詳しく説明していきます。
1.体力に自信がある
体力に自信があるので長時間でも走れるという方であればジョギングの方が、消費カロリーが高いのでダイエットの為にはジョギングがおすすめです。
2.あまり時間をかけられない方
ジョギングの方が、消費カロリーが高いので短時間しかできない場合はジョギングの方がおすすめです。
3.しっかりとした疲労感が欲しい方
しっかりと汗をかいて疲労感が欲しいという方は運動強度の高いジョギングの方がおすすめです。
4.心肺機能を強くしたいので強度が欲しい方
心肺機能の向上の為には心肺へかかる負荷が強い方がより効果が高いので、ジョギングを行うのがおすすめです。
4.まとめ
ダイエットは続けることが大事なので無理なく続けられる方で続けて、楽しみながらダイエットを頑張っていきましょう。
―この記事を書いた人―
カロリートレードジャパン長岡市店
パーソナルトレーナー
坂之井 広樹
さかのい ひろき