腸活でダイエット
腸を整えてダイエットを出来て、さらに美容や便通の改善など様々ないい効果のある腸活を今日は紹介していきます。
目次
1.腸活とは?
2.腸内細菌とは?
3.腸内細菌の働きを良くするコツ
4.まとめ
1.腸活とは?
腸の調子は腸内細菌のバランスによって支えられているので、腸内細菌のバランスを整えて、腸の調子を良くする事を腸活と言います。
腸には病原菌から体を守る免疫細胞の約70%が存在するほか、免疫力を高める機能も備わっています。
また腸と脳は多くの神経細胞でつながっていて、お互いに影響を与え合う関係にあるので腸の調子が良いと身体にいい影響を与えるのです。
2.腸内細菌とは?
腸内には様々な細菌が集まって生きています。
この集まって居る様が花畑(コロニー)の様に見えることから、腸内フローラと呼ばれています。
腸内フローラに大事な事は腸内細菌の数ではなく菌の多様性と言われています。
腸内細菌は3つに分類されます。
1.善玉菌
主な働きは腸内を弱酸性に保って、腸の細胞を元気にして腸内環境を整える働きをする菌です。
代表的な菌に、ビフィズス菌、乳酸菌、酪酸菌などがいます。
2.悪玉菌
腸内をアルカリ性にしてしまう性質があるので、増えすぎると好ましくない菌です。
しかし、肉類などのタンパク質を分解する役割も有るので、悪玉と名は付きますが必要な菌です。
代表的な菌に、ウェルシュ菌、大腸菌毒性株、緑膿菌などがいます。
3.日和見菌
腸内の環境により善玉菌か悪玉菌の多い方に味方する菌です。
代表的な菌に、バクテロイデス、フィルミクテス、大腸菌無毒株などがいます。
3.腸内細菌の働きを良くするコツ
腸内細菌には善玉菌、悪玉菌、日和見菌がいますが、各々がそれぞれの役割を持って生きているので、善玉菌が多ければいいとか、悪玉菌が少ない方がいいとかではなく、バランスが大事なのです。
そのバランスを整える為に大切なポイントが有るので紹介していきます。
まずは控えるべきポイント4つです。
1.過剰な食品添加物の摂取を控える
2.タバコ
3.お酒
4.多量の砂糖の摂取を控える
1.過剰な食品添加物の摂取を控える
食品添加物は物によっては腸にダメージを与えるものが有るので、なるべく摂取を控えるようにしましょう。
2.タバコ
タバコの煙に含まれるニコチンには血流を悪くしたり、消化器官の粘膜を弱めてしまう効果も有るので、健康を考えるならタバコは控えた方がいいでしょう。
3.お酒
アルコールは消化器官の粘膜にダメージを与えるだけでなく、腸内細菌にもダメージを与えるので腸活中にはアルコールは控えた方がいいです。
お酒を飲む際は、休刊日を設けたり、空腹時の飲酒を控えたりして少しでも消化器官へのダメージを少なくするようにしましょう。
4.多量の砂糖の摂取を控える
砂糖は悪玉菌のエサになるので、悪玉菌を増やすことがあります。
適度な摂取は必要ですが、過剰な摂取は控えるようにしましょう。
次に腸活の為に積極的に行うと良いポイントです。
1.発酵食品を食べる
発酵食品には発酵食品に含まれる菌が腸内細菌のエサになるので、腸活の為に発酵食品を食べる様にしましょう。
2.食物繊維を摂る
食物繊維は人の持つ酵素では消化しませんが、腸内細菌の善玉菌エサになるので積極的に摂るようにしましょう。
4.まとめ
腸活は体に様々ないい効果があるので、腸活に対しての正しい知識を学んで腸活でダイエットを頑張っていきましょう。
―この記事を書いた人―
カロリートレードジャパン長岡市店
パーソナルトレーナー
坂之井 広樹
さかのい ひろき