健康の為にふくらはぎを鍛えよう
ふくらはぎは第二の心臓と言われるくらい血流に大切な筋肉です。
今日はそのふくらはぎを鍛えるメリットや鍛え方について紹介していきます。
目次
1.ふくらはぎの筋肉について
2.ふくらはぎの筋トレのメリット
3.ふくらはぎの筋トレの方法
4.まとめ
1.ふくらはぎの筋肉について
ふくらはぎはヒラメ筋と腓腹筋の二つの筋肉で出来ています。
それぞれの筋肉の主な役割などを紹介していきます。
ヒラメ筋の主な役割は身体のバランスを取る、姿勢を維持することに使われます。
日常生活で日々使われ続ける筋肉なので、ストレッチなどでほぐしてあげるようにするといいです。
腓腹筋の主な役割はジャンプや走るときなど運動をする際に使われる筋肉です。
運動能力に直結する筋肉になるので、運動能力を上げたい場合は鍛えるようにしましょう。
2.ふくらはぎの筋トレのメリット
ふくらはぎの筋トレをして得られるメリットは4つあります。
1.疲れにくくなる
2.ダイエット効果
3.冷え性の改善
4.運動機能の向上
それぞれ詳しく説明していきます。
1.疲れにくくなる
ふくらはぎの筋肉は常に使われている筋肉なので疲れやすい筋肉です。
さらに、ふくらはぎの筋肉をしっかり動かさないと血行が悪くなり、余分な水分などが溜まり疲れやすくなったり、むくみの原因にもなります。
ふくらはぎの筋トレを行うことで筋肉量が増えて、疲れにくい足になります。
2.ダイエット効果
ふくらはぎの筋肉は、体の中でもトップクラスに大きい筋肉なので、鍛えることにより基礎代謝を上げることが出来ます。
3.冷え性の改善
ふくらはぎには下半身の血液を心臓に戻すポンプの様な役割もあり、第二の心臓ともいわれています。
ふくらはぎを鍛えることで血行が良くなり、血液がいきわたるので冷え性の改善に期待できます。
4.運動機能の向上
ふくらはぎの筋肉はバランスを取ったり、ジャンプや走るときに使われる筋肉なので、鍛えることにより力が強くなり運動能力の向上につながります。
3.ふくらはぎの筋トレの方法
ふくらはぎを鍛えるときにおすすめの筋トレ方法はスタンディングカーフレイズです。
具体的にどうやるかというと、
1.足を肩幅に開いて、つま先をまっすぐ前に向けます。
2.反動をつけずにかかとを上げます、この際に足が左右にぶれないようにまっすぐに上げるように意識します。
3.可動域を最大限使うように意識して上まで上げて、一秒キープします。
4.3~4秒かけてゆっくりと踵を下ろします
5.10回程度繰り返して一セットとして、3セット程度行います。
コツとしては
・バランスを取るために壁などに手をついて行いましょう。
・全体的に反動を使わず行います。
・呼吸は止めずに行います。
4.まとめ
これまで紹介してきたようにふくらはぎには健康的に様々な効果が有るので、意識的に使ってあげたり、定期的に筋トレを行い健康的な生活を送れるように頑張っていきましょう。
―この記事を書いた人―
カロリートレードジャパン長岡市店
パーソナルトレーナー
坂之井 広樹
さかのい ひろき